罵州雑言

罵州雑言

その199 楽しく釣りをするために・・・・・・


 

いやぁ~、更新がすっかり遅くなっちゃって!

楽しみにしている皆さん、申し訳ない。

ちょっとしたトラブルがあってね。

寝不足で思考回路が停止してしまったのだよ。

さて、遅くなったけれど、今から更新だよ。

 

59回目となる防塵挺身隊の活動が、10月18日(土)に開催される。

Basser All Star Classicの前週だ。

プラクティスに行かなくて大丈夫ですか?

などと言われるものの年中活動である防塵挺身隊、

ゴミから守るべき霞ヶ浦だもの、ノープロブレムさっ!

と答えている。

 

それにしても久し振りの活動である。

今年は4月に行って以来だから、6ヶ月ぶりの活動である。

例年であれば、その間に小さい防塵挺身隊が開催されているのだが、

今年はなんだか忙しくてそれどころじゃなかった。

日々雑事に追われているだけなのだが、

何事も遅々として進まないのが現状である。

 

さて、10月に出動する防塵挺身隊だが、

主に有機ゴミの回収を行う予定である。

有機ゴミと言うのは、自然界で分解される様なゴミだな。

例えば、流木とか、竹棒とかのゴミだ。

これらを回収することで、風波によるヨシやマコモなど、

植物の薙ぎ倒しが防げるからだ。

 

199log

 

霞ヶ浦の湖岸にはこんな流木がごっそりと流れ着いていて、

こいつ等がヨシやマコモを壊滅状態に追い込むのである。

ヨシ原が浸食され減退すると植物の根っこに付着する藻類や小動物、

さらには微生物等が棲み家を失い路頭に迷うことになる。

生物の棲息空間を減少させ、水質悪化の一因となる・・・・・・

と、あまぁ、こんな風に考えられるんだな。

 

が、これらを取り除く一番の理由は、

霞ヶ浦で楽しく釣りがしたいに尽きる。

楽しく釣りをするためには、適度な湿地帯や植物帯が必要である。

しかし、漂着している丸太などの流木は、

その殆どが人間の作った構造物で、

これが風波で破壊され、湖岸に漂着したものである。

 

つまり、こんなものが漂流物で霞ヶ浦の湖面に浮いていたのだよ。

相当に危険な代物だ。大きなものでは5mほどもある。

こんな流木にボートが激突したら、大きな水難事故になりかねない。

そこで、回収という活動を行っているのである。

全ては楽しく魚釣りがしたいから・・・・・・。

 

 

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