その227 バス釣り健在なり!
いやぁ~、それにしても凄い人出だったな。
年々、ギャラリーの数が増えているのだけれど、
今年はさらに増えたようだ。
嬉しいね。
それだけバスフィッシングファンがいるってことだからね。
バス釣りをやめるな! やめたらそれが敗北だ!!
こんな言葉を発したのが、確か2005年のフィッシングショーだったな。
外来生物法が施行される直前のことだった。
そして、ブラックバスが特定外来生物に指定されたのである。
バスフィッシングファンが100万ににも及ぶと言うのに、
こんな馬鹿らしい指定があれよあれよという間に決まったのは、
当時の環境大臣K・Yの鶴の一声だった。
K・Yと言ってもKoji Yoshidaではないよ。
でもね、嬉しいなぁ。
10年が経過してもバスフィッシングファンは衰えることを知らない。
俺は年齢の経過とともに衰えたがね。
どんどん若い世代の連中が始めているからな。
それに、10年前に20代だったバスアングラーが30代になり、
所帯を持って子どもまでいたりすると、
子どもと一緒にバスフィッシングという構図が築かれつつある。
今回のバサクラの会場でもそんな光景を沢山見たよ。
バスフィッシングは犯罪である・・・・・・。
なんてぇ寝言をほざいたバカ野郎がいて、
バスアングラーを犯罪者扱いしていたけれど、
ものの道理って奴を知らねぇオタンコナスな野郎だな。
外来生物法が施行されてからの生物の移動は犯罪であるがね。
俺の仲間にはそんな奴はいないよ。
バス釣りが犯罪って言うなら、もうとっくの昔に廃れている筈だが、
未だに人気のスポーツである。
スポーツの定義はルールに則り、身体や頭脳を使った競技ってこと。
今回のBasser Allstar Classicは、バスフィッシング健在なり!
を目の当たりにしたトーナメントでもあった。