その229 神様お願い!
バサクラが終了して一週間が過ぎたが、
完全復活はしていない。
相変わらず四六時中眠たい。
寄る年波だな。
バサクラの数日前、会場の地元である香取神宮にお参りに行った。
最後は神頼みである。
が、雨が降っていたので、朱の大鳥居を潜ることなく、
また参道を歩くこともなく、車で総門に乗り付けた。
楽しちゃいかんなぁ。
神様は礼儀正しさを重んじるからな。
雨が降っていようが、槍や鉄砲玉が降ってこようと、
ちゃぁ~んと参道を歩いてお参りをしないと、
ご利益なんてぇもんには授かれないんだ。
総門を駆け上がり、手水舎で身を清め、
楼門をくぐって拝殿にまみえた。
雨に濡れた拝殿は美しかった。
これで佐原周辺の神様にはお願いを申したので、
心おきなく戦いの場に向かうことが出来る・・・・・・。
雨の中で禊を終えた心境だった。
が、蓋を開けたら戦うべき相手は、
別の戦場へと駆り出されていて蛻の殻の城攻めだった。
そう、狙うべき場所にバスがいなかったんだね。
川バスの足は早い・・・・・・と言うことは判っていた。
が、水深のあるエリアなら多少は残るだろう・・・・・・と思っていた。
それも、生き延びるのに長けたデカバスは、
この時期の餌場から離れないだろう・・・・・・などと考えていた。
いやぁ~、甘かったね。
こりゃ、川バスの釣りを一から勉強し直しだ。
バスの習性や行動が止水域とは大きく違っていたからね。
今年から来年の課題として、
川バスの動きを知る・・・・・・と言う新しい問題に挑戦だぜ。
それと、神仏詣でには楽をしないと言う戒めも。