その283 流水力のダイナミックス
先日の初詣の時、いばらき森林浴の道100選の一つである
鹿島神宮の拝殿から奥宮までを歩いた。
確かに、森林浴の道である。
この日は相当に風が吹いていたが、
森の木々に遮られて風のない穏やかな散歩が出来た。
これも神の為せる業か・・・・・・そう思った。
この立て看板のある前は鹿舎になっており、獣臭が少し漂っていた。
冬でこの臭いだもの夏場は相当に厳しい臭気だろうな。
などと想像している自分に笑った。
夏場の臭気と言えば、すぐに思い出すのが霞ヶ浦のアオコ臭である。
近年は少なくなったものの土浦入りなどのように、
水が滞留するエリアでは相変わらず発生が著しい。
植物プランクトンンの腐敗臭だものそりゃあ臭いよね。
大型レンギョの死骸も相当に臭いけれど、
アオコの死滅臭は肥溜の臭いであるから、これまた厳しい。
土浦市ではいろいろな対策をとっているのだが、
なかなか良い解決策が見つからないのが現状である。
霞ヶ浦一の規模を誇る桜川の流量が3㎥/Sだから、
推して知るべしである。
そう、押し流せないのである。
が、もし、土浦に新しい河川が出来たら?
そして、その流量が桜川の倍以上だとしたら?
きっと大きな爆発が起こり、
流水力によるダイナミックスが生まれると思うんだ。
俺は北千葉導水や小池栄湖での水の動く力を目の当たりにしているから、
流水の力を信じているね。
と言うことで、今年は北千葉導水ビジターセンターの見学会を、
2月か3月かの土曜日or日曜日に企画している。
北千葉導水ビジターセンター
〒277-0007 千葉県柏市戸張新田四反町26
http://www.ktr.mlit.go.jp/tonege/tonege00094.html
詳細が決まり次第、ここに告知するので一緒に見学に行きましょう!
読んだり聞いたりするよりも、自分の目で見るのが一番だよ!