その293 水生植物を増やす
いや、いや、曜日の感覚がなくなって、
今日も日曜日だと思ってしまい、更新が遅くなった。
いや、どうも、申し訳ない！
今日は月曜日だったのね！！
土曜日は61回目の防塵挺身隊だった。
31名の参加で、霞ヶ浦河川事務所や霞ヶ浦導水工事事務所、
土浦市環境保全課、土浦市環境基本計画推進協議会の皆さんなど、
多くの方々に参加いただき、大量のゴミを回収処理することが出来た。
また一歩、霞ヶ浦の水質浄化に貢献できたと思う。
なんたって、この量である。
ほんの2時間ほどのゴミ拾いで、それも距離にして2ｋｍ少々でこの量だ。
霞ヶ浦の湖内にはどれほどの量のゴミが潜んでいるのだろう！？
恐ろしくなってしまうよ。
だからこそ、ゴミを拾うことで霞ヶ浦の水質は確実に良くなっている。
その証拠にこんなものを多く拾い上げているからな。
農薬の容器だ。
中身の入った物もある。
まさに恐ろしい。
人間することじゃぁないよな。
自分たちの飲料水に毒をぶちまけているんだからなっ。
本当に頭が悪いとしか言いようがない。
毎回毎回、同じように除草剤やら防虫剤、
殺虫剤などの容器が清掃活動の度に回収されている。
さらに、注射器や点滴瓶、薬瓶などの医療品の不法投棄もある。
そんな水質だもの水生植物なんてぇ育ちはしねぇよ。
と嘆きはしない。
俺たちのバスのように、
ひっそりと息を殺しながらも生き長らえている魚がいるように、
ひっそりと生き延びている植物もある筈である。
そんな霞ヶ浦の水生植物を探しだし、増やすことが今年の目標である。
と言うことで、今年もまた水生植物基金の募金をするよ。
一口千円なので、何口でもいいから寄付して欲しい。
その基金で霞ヶ浦水系にひっとりと暮らしている水生植物を見つけ出し、
増えるような算段をするよ。
昨年同様、数ヶ所の候補地に移植する予定である。
