罵州雑言

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その322 今度の日曜日も!


 

 

昨日は清掃活動のWヘッダーだった。

午前8時から霞ヶ浦問題協議会主催の83回目となる

霞ヶ浦・北浦地域清掃大作戦に参加した。

参加者数500名、拠点地区でこの参加者である。

この清掃活動は霞ヶ浦北浦の流域21市町村で一斉に行われており、

数万人が参加する一大清掃イベントだ。

 

それが42年も続いている。

本当に頭の下がる思いである。

 

誰が好き好このんで何処かのバカが捨てたゴミを拾うんだい?

不法投棄されたゴミは行政にやらせればよくて、

税金を納めている俺たちのやるべきことじゃない!

なんてぇ御託を並べる御仁がいるが、

そんな他人任せが罷り通るなら、人との情けなんざぁ藻屑だよ。

でもね、その藻屑にすがって生きているゴミ虫や甲殻類、魚類もいるんだ。

 

そんな御託を並べる連中に、

俺たちの活動を手伝ってもらおうなんてぇことは、

爪の先ほども思わねぇよ。

だから、俺たちのやることにいちいちケチをつけるんじゃねぇ。

ゴミを拾って良い気持ちになっている俺たちがいる・・・・・・それで良いじゃねぇか!

 

だがね、これだけハッキリ言える。

ゴミ拾いをする人はゴミを捨てない人である。

逆も真なりで、ゴミ拾いをしない人は捨てる可能が高い・・・・・・ってことだな。

こんな話を耳にして、ゴミ拾いに参加しない自分を顧みた方がいいな。

で、ゴミ拾いした人の方が、釣り場に愛着を持つようになる・・・・・・これ事実。

 

 

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朝の清掃活動には500人が集まった。

ゾロゾロと列をなして霞ヶ浦の土手を歩いてい行くのだが、

さすがに500人である。

相当のゴミが集まる。

 

一方、俺たちにとっての第二部となった牛久沼・小貝川下流の

「53 Pick Up!」には、60名のバスアングラーが集まった。

これまた凄い人出である。

一般人が皆無という清掃活動も稀有である。

これだけ牛久小貝を愛するバス釣り人がいるってことだな。

 

比べるべきではないと思うのだが、500分の10のバスアングラーと、

60分の60のバスングラーで、どちらの方が居心地が良いかと言うと、

間違いなく後者であろう。気心の知れた仲間が沢山いた方が、

頑張れるからな。

と言うこともあって、この日の総仕上げは牛久小貝の清掃に駆けつけた。

 

 

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清掃活動が終了後の最後に、少しだけ時間を戴いて、

NPOミズベの活動を説明し、会員獲得並びに更新手続きを行った。

30名ほどの人が更新と新規入会をしてくれた。

W.B.S.プロの小島貴が手伝ってくれた。

 

 

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小田島プロは更新手続きを終えてピースマークをしていた。

和気あいあいのうちに、

第19回牛久沼・小貝川下流「53 Pick Up!」は終了した。

昨日、二ヶ所のゴミ拾いをして感じたことは、

俺たち釣り人がして行かなくてはならないことがハッキリと確認できた。

それが釣り場のゴミ拾いである。

バスフィッシングを守る意識や、

バスフィッシングで頑張る心積もりを培い育んでくれるからだ。

 

頑張った人にはご褒美がある。

そのご褒美とは充実した人生感であろう。

充実した人生感ってやつは、自分のためだけではなく、

世の為人の為になにをしたかが問われるのである。

さぁ、ゴミ拾い続けよう!

今度の日曜日は大山スロープの「53 Pick Up!」だ。

 

 

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