その333 動く・・・・・・ってこと!
本日の罵州雑言は3のぞろ目だよ。
33六法見ずに引け・・・・・・アラシが吹くよな時もある。
なんてぇこと言いながら、
♪ 土手の柳は、風まかせ 好きなあの子は、口まかせ
えーえーえ~しょんがいな ああ~しょんがいな ♪
と、高田浩吉先生の大江戸出世小唄を口ずさんでいる今日この頃、
皆さんは如何お過ごしか?
俺は出世には縁がないなぁ。
人生が土手の柳の様だからなっ。
風まかせ・・・・・・ってことだよ。
Que Sera, Sera.Whatever Will Be, Will Be.
なるようになるってぇことは、
ならないようにならないってなことでもあるよ。
・・・・・・何だか頭の中がこんがらがってきたぞっ。
そんな本日は、千葉県の手賀沼の畔に建っている
北千葉導水路ビジターセンターを訪問だ。
北千葉導水路で手賀沼がどのように変わったか?
また、導水による水の融通はどのような影響をもたらすのか?
などを実証見学してくるよ。
動く水の力・・・・・・ダイナミクスをこの目で見る。
小池栄湖で実験した限りでは、
水を動かすと様々が影響されて変化が起こった。
その変化は良い方向へと向かった。
先ず第一に、困っていたアオコの発生が抑えられるようになった。
次いで第二に、水の透明度が上がった。
そして第三に、水生植物が増えた。
その一方で困ったことも起こった。
水中ポンプに魚が吸い込まれてしまうのだ。
ところが、1ヶ月もすると魚たちは慣れたもんで、
まったく吸い込まれなくなった。
産まれたての稚魚さえも吸いこまれないのである。
魚たちは学習したんだなっ。
あそこが危ない場所であると言うことを!
物事が動くことによって、様々な形で影響が及ぶ。
それが良いか悪いかは別にして、
何事も動かすことが重要ではないだろうか?
時は刻まれ、時間は否応なしに流れて行くのだから・・・・・・。