その351 何を食べているのだろう?
ヒキガエルの卵が孵化して尻尾の生えたオタマジャクシなった。
水中をヘロヘロと弱々しく泳いでいる。
が、それは見せかけだけで、危険を察知するとそれなりに速く泳ぐ。
いや、いや、騙されるなよ。
そんなオタマジャクシたちは一体何を食べているのだろう?
砂利の中に頭オを込んでいるもの、石の上で纏まっているもの、
落ち葉の中で入り込んでいるものなど、
自分勝手好き放題にしているが、どうやら何を食べているようだ。
モグモグと口を動かしているようだ。
水温の上昇に伴って、どんどん成長して行く。
寿命が短い分、成長が早いんだな。
それに、つい先日までごっそり大きく纏まっていたのが、
小さな群落になり始めた。
恐らくは、餌で競合しないためだろう。
小さなうちから生きる術を備えているのだ。
それにしても何を食べているのだろう?
オタマジャクシは雑食性で何でも食べるらしい。
バクテリアや藍藻、プランクなどの
小さな生き物を食べていることは知っているが、
そのために一ヶ所で食べ続けて動かないのか?
今度数匹を水槽に入れて観察してみよう。
今年は何故か、オタマジャクシに興味がわいた。
きっと、思う存分にバス釣りが出ていないせいだろう。
先日もフナ釣りでお茶を濁した。
フナ釣りはフナ釣りで面白いのだがね。
あっ、これくらいのフナなら釣れていますよ、鳥居さん!