その361 霞ヶ浦の状況
川の濁りは凄いなっ。
泥水濁りのドロドロ状態だよ。
それは水路にも言えることで、
おまけに水路からの水門が開いていたりするので、
濁りが一気に霞ヶ浦本湖に流れ出ている所が多い。
所々に濁っていない場所もあるが、
概ね濁っている・・・・・・と言って良いだろう。
こんな色の水だものヤル気も失せる。
魚がルアーを認識する能力も相当に失せているだろう。
両者相身互いってことで、今日の釣り釣りは早々に切り上げよう。
バスやアメナマ、それにライギョにニゴイ、
今日は休ませてやるよ・・・・・・と負け惜しみを言いつつ、
釣り場から立ち去った。
ふと眼をやるとキラキラ輝いている水があった。
ン、釣れそうだ!
そう思うと居ても立ってもおられず、
先ほどの約束もどこ吹く風ってな感じで、
再びロッドを取りだしてキャストを始めた。
しかし、魚たちからの反応は皆無である。
ウンもなければ、スンもない。
スンもなければ、ウンもない。
まったくの空振りである。
水温を測ってみる。
12℃・・・・・・まだちょっと低いな。
やはり、昨日の冷たい雨が効いたのだろうな。
それに大量に降ったし。
おまけに耕起を終えた田圃があちこちにあるし。
2~3日は釣りにならないかなぁ。
それにしても昨日は長閑だった。
まさか夕方からあんな天気なるとは思いもしなかった。
天候の急変、怖いよなぁ。