その371 風任せ!
風に舞って綿毛が飛んでいる。
フワフワと飛んでいる。
あれは種? 花の種?
恐らく、そうだな・・・・・・花の種。
Fish村に飛んでいる綿毛はタンポポとヤナギだ。
このところ決まって午後から吹く風に乗って、
フワフワプワプワ飛んで行く。
どこまで飛んでどこに咲くのか、それは誰も知らない。
ただ吹く風が知っているだけ。
と、まぁ、こんな感じでセイヨウタンポポの種が風に飛ばされて行く。
だがね、誰もその飛散を阻止しようとはしない。
外来だぜっ!
在来種を駆逐するんだぜっ。
そんなことを声高に言っても誰も何もしない。
中にはフゥ~と口で吹いて飛んで行く手助けをしている人もいる。
が、誰も何も言わない。
新聞も雑誌も、テレビ局もラジオ放送でも・・・・・・なんでだろう?
でも何故かブラックバスは、いろんな媒体で取り上げられる。
なんでだろう? 不思議で不思議な日本国である。
虐めや差別の初めこそが、外来種問題であるなっ!