その380 準備に追われて・・・・・・
そう、今度の日曜日に開催される「53 Pick Up!」の準備に追われている。
俺は実行委員を外れたのだから・・・・・・なんてぇのは理由にはならない。
出来ることはして行かないと、何も始まらないのだ。
思えば、この地でW.B.S.をスタートさせたのだって、
さらにはこの地に移り住んだのだって、
出来ることをしよう・・・・・・という意気込みだけだった。
でもね、「為せば成る」である。
上杉鷹山の言葉通り、意気込みは形となって現在がある。
よく巷で噂されるのは、
「バス釣りがしたいからゴミ拾いをしているんだろ!」である。
もし、清掃活動がバスフィッシングの免罪符になるのなら、
俺たちは喜んで水辺の清掃をするだろう。
だがね、俺たちの「53 Pick Up!」が始まったのは、
今から20年ほど前の1995年の2月である。
特定外来生物法など爪の先ほどもない時代のことである。
霞ヶ浦のバスフィッシングをこよなく愛すアングラーが、
霞ヶ浦に浮遊しているゴミを嘆き悲しんで、
「俺たちでゴミ拾いをしよう!」と叫んだのがスタートである。
そして、10年前の2005年にW.B.S.から、
NPO水辺基盤協会に移譲されたのである。
そうだよ、今年でNPO水辺基盤協会も創立10年だ。
茨城県認証されて公益法人格を受けて10年が経過したのである。
でもね、相変わらず走りっぱなしである。
「53 Pick Up!」も現在は53実行委員会の面々が、
取り仕切ってくれるので相当楽チンになった。
肩の荷が大分下りたよ
そうなんだ、海軍の遺物であるオモイコンダラを動かす様なもんだ。
これだって、みんなで力を合わせれば移動することが出来るんだ。
こうして準備は着々と進んでいる。