罵州雑言

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その394 生存競争!


 

 

小池栄湖の水浄化装置の植物層が凄いことになっている。

現在はアサザとトチカガミの勝負である。

名前だけ聞くと、大相撲の取り組みの様であるがね。

 

アサザは黄色い花を咲かせるミツガシワ科の水生植物である。

一方トチカガミはトチカガミ科で白い花を咲かせる。

これまた水生植物である。

そのアサザとトチカガミが制水権を巡って鎬を削っている。

ある意味、植物戦争である。

 

 

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さて、さて、この勝負、一体どちらに軍配が上がるのだろうか?

それにしても葉っぱと葉っぱの鬩ぎ合いって、凄いもんだね。

俺が葉っぱだったら・・・・・・生きてはいけないだろうね。

 

葉っぱと言えば、凄いのを発見しちゃったよ。

ガガブタの葉っぱがね、切れて流れていたんだね。

その茎にいつの間にか根が出ていたんだよ。

ガガブタって葉っぱについている茎から根を出して増えるんだね。

だから葉っぱが切れても大丈夫ってことだ。

 

 

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一番下の茎が、まだ切れたばかりのもので、

その上が数日経過したものだね。

さらにその上は、1週間以上が経過しているだろう。

この様に切れて流れた葉についている茎から根を出し、

ガガブタは増えて行くんだな。

てぇことはガガブタで商売ができるってことかいな!

それは面白い・・・・・・かも知れない。

 

 

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