その396 不変!
昨日は魚集めで阿見町から美浦村までを探った。
例年通りであれば、
どこででも一年魚のフナやコイが簡単に釣れる筈だったけれど、
今年はどう言う訳かまったくのノー感じである。
水路と言う水路に魚が居ないのである。
いるのは40~50cmほどのコイばかりなのだ。
確かに、水路はまだ濁っている。
やはり、この濁りが落ち着かないと駄目なのだろうか?
加えて、蓮田周辺の水路は減水と来ている。
蓮田に水を溜めているんだね。
さて、今日も今日とて魚集めだ。
残り300匹を霞ケ浦環境科学センターの池に入れないとね。
スミスさんのサイトのフィールド&コラムのページに、
「釣参菩思」と言う俺のコーナーがあるけれど、
今回は昨日の罵州雑言にも書いたけれど、
今月から霞ケ浦環境科学センターにて開催される
環境月間イベントのことや、魚釣りが日本の文化であることを記した。
是非、ご一読くだされ。
6月6日の今週末は、
NPO水辺基盤協会主催の子ども釣り教室が開催される。
幼児から小学生まで、誰でも魚釣りにチャレンジできるよ。
釣れる魚は霞ヶ浦に棲息しているフナやコイ、
タナゴやモツゴなどの小さな魚たちだ。
子どもたちには小さな命の輝きに触れて、命の大切さを実感して欲しい。
で、翌週の6月13日には、
これまた霞ケ浦環境科学センターで俺の講演会が開催される。
タイトルは「釣り人から見た霞ヶ浦の姿」で、
ここ20年ほどの霞ヶ浦の変貌の話・・・・・・じゃなくて、
魚釣りや53 Pick Up!の話をしようと思っている。
20年に及ぶ清掃活動は誇れるからね。
で、今は(一社)日本釣用品工業会と共催で水中清掃も行われている。
また、子どもたちに魚釣りを指導している釣り教室の話もしたいね。
さらに、霞ヶ浦を襲った白濁化やその後の台風による水の入れ替えなど、
様々な事象が霞ヶ浦を変えて来たけれど、
そこで暮らしている生き物たちには大きな変化はない。
フナはフナであり、バスはバスでありつづける。
変わって行くのは人間だけだ。
だからこそ、俺はいつまでも吉田幸二であり続けたい!