その440 生態観察
第20回オヨカスが無事に終了したので、
ホッと一息……で、気が抜けて毎日眠たい日が続いている。
やはり、熱中症だろうか?
身体が妙にだるいのである。
軽い熱中症と言うことで……。
まぁ、寄る年波には勝てねぇってことだな。
魚の入れ物が空いたので、オタマジャクシを捕まえて入れた。
久し振りにオタマジャクシの観察である。
産まれて2週間ほど経過したものと、
足が生えてやがて手が出るってやつを数匹容器に入れた。
手足が生え揃って陸に上がるようになっても大丈夫なように、
砂利で陸地を作っておいた。
水槽でオタマジャクシを飼うなんて何年振りだろう?
小学生の頃以来だろうな。
あの頃は、決まってヒキガエルのオタマだったが、
今回飼育するのはアマガエルのオタマジャクシである。
小池栄湖に棲みついているカエルの中では、一番最後のオタマジャクシだ。
ヒキガエルもアカガエルも早々に産卵を終えて、
彼らのオタマジャクシはカエルに成長している頃だからな。
なんともユニークな形である。
子どもの頃は水中で鰓呼吸をして暮らし、
一人前になると陸上で肺呼吸をして暮らす。
代表的なのがカエルやサンショウウオ、イモリなどである。
と言うことで、ここしばらくはアマガエルのオタマの観察を、
小学生に戻ったつもりで続けてみようと思っている。
絵日記? まさか、小学生の夏休みの宿題でもあるまいし!