その447 侵略の準絶滅危惧種
さて、本日より8月、葉月だ。
心構えも新たに今月も頑張ろう!
エイ、エイ、オー!!
ガガブタと言う水生植物、もう何度となくこのページで紹介して来た。
環境省のカテゴリーでは準絶滅危惧種である。
茨城県では絶滅危惧Ⅱ類となっている。
それが、小池栄湖を侵略しているのだよ。
今年の5月20日の小池栄湖の様子である。
そう、二ヶ月ほど前の状況写真である。
昨年よりもガガブタは増えて来たけれど、
まだまだ可愛らしいものであった。
それが、たった二ヶ月でこんな風に変わってしまったのだよ。
蟻の這い出る隙もないほどに密集している。
それが小池栄湖の1/3を覆っているのだ。
お前ら本当に絶滅危惧種?
と、疑ってしまいそうなほどの繁茂である。
花の下に出来る殖芽が一つ300円ほどするらしい。
小池栄湖には一体何株あるのだろう?
100や200じゃないだろう。
でも1000個はオーバーだよな。
まぁ、いずれにしても大量のガガブタ殖芽がとれるてぇことだな。
こいつは嬉しい。
霞ヶ浦にもガガブタが増えるといいなぁ。