その448 日本の行方
本日のタイトルは「にほんのゆくえ」であって、
「にほんのなめかた」ではない。
そこんところ、間違えないように!
ニュースを見る度に、毎日のように人が亡くなっている。
事故だったり、事件だったりするのだが、
なんでこんなにも人の命の重さが軽くなったのだろう?
人に限らず、命と言うのは尊いものである筈なのに……。
あっ、我が家にはテレビはないがニュースは見られる。
インターネットと言う便利なものがあるからだ。
もちろん、テレビはないが新聞はとっている。
インターネットと紙面からの情報で十分に事が足る。
テレビを見なくなったのは地デジ化された2011年からだ。
総務省の勝手な方針でアナログテレビ放送が終了した。
そんなぁ~勝手に決めるなよ……と言うことで、
それ以来テレビは見ていない。
案の定、地デジ化に伴ってアナログテレビの不法投棄が増えた。
家電リサイクル法の時もそうだったが、
事後策を考えずに法制化するから始末が悪い。
地デジ化の前にアナログテレビを買い取るぐらいの器量を見せろ!
ちょっと昔だけれど、2001年に施行された家電リサイクル法の前に、
政府で古い家電を引き取れよ!
それが出来ないから不法投棄が増えるんだ。
さらに、不法投棄された家電製品を回収したら、
環境省や経済産業省が買い取るという方式を導入して欲しかった。
そうすれば、不法投棄はなくなるだろう。
外来生物の駆除費用や物作りの補助金を出す前に、
環境を保全する活動や物作りの遺物回収活動にも、
金を出すべきである……と俺は思う。
自然環境を守る。人間経済を守る。
この相対する二者を両立させる矛盾を抱える現在の社会構造を、
俺たちの時代で共生させたいなぁ。
日本はどんどん怪し気な国になっている。
だからこそ、縄文時代から続いている魚釣りを守る心意気で、
日本を方向付けて行こう。
俺たち釣り人にはそれが可能である。
頑張ろう、釣り人!
守ろう、日本の釣り!