その486 未来の日本人へ
いつも思うのだけれど、この飲料系のゴミなんとかしてくれよ。
製造者責任・・・・・・てぇのはお題目だけなのか?
エコエコエコとあちこちで叫ばれているけれど、
これらのゴミが霞ヶ浦に山盛りある様じゃ、
日本人のエコなんざぁ底が知れとるよ。
環境省は総力を挙げて、
自然環境の中に投棄され放置されているゴミに対して、
対策をすべきだと思うんだよね。
生き物の命を奪うような施策に力を注ぐよりも、
無機物に対してのその処理に心血を注いでもらいたいなぁ。
その代表格が飲料容器である。
拾っても、拾っても、流れ着いて来る。
霞ヶ浦の湖内や流入河川域には、
どれほどの量の飲料容器が捨てられているのだろうか?
想像もできないほどであるな。
これらのゴミは人の手によって回収されない限り、
紫外線で劣化し、風波によって粉砕されて、
霞ヶ浦の水中に紛れ込んでしまう。
俺たちはそんな水を未来の日本人に飲ませたくはない。
願わくば縄文人のように、
ゴミのない霞ヶ浦で釣りを楽しんでもらいたいのである。
未来に禍根を残さぬようため、一所懸命にゴミ拾いをしているのだ。
そして、魚釣りの素晴らしさを、
俺たち以上に深く味わって欲しいのである。
筑波山と霞ヶ浦、この稀有なる茨城県の財産を守り残して行くのは、
俺たちの責任でもある。
お~いっ、この飲料容器の製造者や販売者、みんな出てこぉ~い!