その507 美味い酒を飲むために!
ガガブタ植栽の帰り道、
湖岸線のゴミが気になって仕方がなかったので、
ちょいと拾ってみた。
が、いい汗をかいちまった!
こんな状態が延々と続いている。
霞ヶ浦の湖岸は先の出水による大幅な増水で、
湖岸の平場にゴミが漂着しているのである。
多くの人は通り過ぎるだけで見て見ぬ振りだな。
心の中では行政にやらせればいい・・・・・・そう思っている筈である。
確かにそうだよ。
何に使われているのか判らない税金を沢山払っているのだからね。
でもね、考え方を少し変えてみよう。
俺たちがこの国のために何が出来るか・・・・・・である。
その税金から3千万円近くの給料をもらっている国会議員の先生様には、
決して真似の出来ゃしないことを俺たちはしているんだぜっ。
それが地域のゴミ拾いだな。
俺たち霞ヶ浦の釣りを愛する者にとっては霞ヶ浦のゴミ拾いだ。
人間が廃棄したり投棄したゴミが、霞ヶ浦の生物たちを苦しめている。
そう考えると、ちょいと時間を費やしてゴミ拾いが出来るってもんだ。
それが年に一度でも二度でもいいじゃないの!
心に満足感や達成感が生まれればそれで良いんだ。
この日、40分ほどを費やして湖岸線の5mほどの清掃をした。
45ℓの袋が2つ満杯になった。
瓶や缶はそれほど多くはなかったが、
やはり栄養ドリンク瓶は10本ほど拾えた。
うん、キレイになった。
この満足感だけで今晩の酒が飲めそうだ。