その530 全ての釣り人が守護神
11月も残すところ僅かである。
あと一週間ほどだ。
早いなぁ。
あれよあれよという間に一年が終わろうとしている。
俺は無事に新年を迎えることが出来るだろうか?
そんな心配や不安が脳裏を過ぎる。
体調が悪いんじゃない。
心が病んでいるんだ。
それもこれも思うように釣りに行けないせいである。
ある方面では順調に歯車は回転しているのだが、
こと魚釣りに関して言うと歯車が噛み合わないんだな。
どこかで一旦ストップさせたり、タイミングを遅らせたり、
逆転させれば本調子に戻るかもしれないが、
勇気も暇もないのが現状である。
W.B.S.も先日のクラシックで、
全てのスケジュールを終えることが出来た。
天候による影響で予定変更せざるを得なかった試合もあったが、
無事に終えることが出来たのは選手をはじめ、
スタッフのみんなの合わせ技である。
俺は今年も手伝えることは少なかったが、
霞ヶ浦や霞ヶ浦の釣りを思う気持ちはみんなと同様である。
この釣りを守るために何をするか?
この釣り場を守るためにどう行動するか?
釣りを後世に伝えるための方策探しに時間を費やしている。
俺一人が満足すれば・・・・・・そんな考えでは釣りを守ることはできない。
一子相伝でも、多子相伝でも、伝え残すってぇことが大事である。
さぁ~て、今年はやり残したことはないかな?
そう思って振り返ってみても、
思い出したり、思い付くことが出来ないのは、
日頃の忙しさによるものだろう。
でもね、忙しいからこそ、先の予定があるからこそ、
頑張れるって思うんだね。
さぁ~て、今日も元気で頑張ろう!