その545 異常気象!?
なんだか今年の冬はおかしいな。
暖か過ぎだろっ!
表水温も10℃台を行ったり来たりで安定しない。
水位も上下ふらついているので、シャローの釣りがあんまりよくない。
確かに、タイミングでシャローに魚は入ってくるが、
留まる時間が極めて短いのだ。
それは、水温や水位の変動が大きな原因であるが、
もう一つ言えるのが鵜の接岸である。
いつ頃から覚えたのか、
最近の鵜は岸沿いのヨシ原を嘗めるかのように潜って、
餌を探っているのである。
気付かずに釣りをしていて、
目の前でガバッと顔を出すので俺も鵜も両者が驚く。
もちろん、そんな場所では釣れない。
早々に移動するのだが、次の場所でまた別の鵜と遭遇するのである。
白い鳥なら釣れるんですけど、黒い鳥は駄目ですね。
その昔、乱杭の上に止まっている鳥の色で、
そのエリアの釣果を判断していたのは中根亘だった。
確かに、サギやカモメなどの白い鳥がいる場所は釣れたねぇ。
ところが、乱杭の上に鵜が止まっていると駄目だったよ。
白い鳥は水中に潜らないけれど、黒い鳥は潜るのが得意だからね。
で、今年は鵜が多いねぇ。
暖かいせいだろうか?
気温のせいか天気のせいか、さてまた温暖化のせいかは判らねど、
こんな日替わりな今年の12月の霞ヶ浦である。
異常気象・・・・・・てことにしようか!?