その586 立春大吉に思うこと。
昨日はティムコの大室君とルアーテストに霞ヶ浦に立った。
飛びと泳ぎ、浮き姿勢の最終チェックである。
う~ん、思い通りに出来上がっていたよ。
節分の翌日、立春の日。
ダイキチクランクを投げるから・・・・・・立春大吉。
今回テストしたのはダイキチクランクのMG40、クリアーボディー。
40個のラトルボールとウェイトの様子を見るためのクリアーだ。
実際のカラーはこんな感じになるらしい。
まぁ、この中の数色であるがね。
面白いねぇ。
いかにも陽気なバスフィッシングらしいよね。
そう、このルアーの開発コンセプトは
「バスフィッシングを楽しもう!」だからなっ。
ロードワークでサーフェイスや水面直下50㎝を泳ぐように作った。
もちろん、20lbのモノフィラメントライン使用時だから、
もっと細いラインを使えばさらに潜るし、
もっと太いラインを使えばさらに浮き上がる。
ルアーの操作はこちら次第でどうにでも出来るってことだ。
つまり、水没石積みや沈水植物の藻面、枯れヨシやガマの隙間、
沈み捨て網、石詰め巾着、超シャローエリアなど、
今まで苦手だったエリアを攻略出来るってことだな。
今からリリースされるのが楽しみである。
そう言えば、昨日のルアーテスト中に、
イタチが日向散歩をしていた。
ポカポカ陽気に誘われて石積みの上をチョロチョロと、
這いずりまわっていた。
ジッと見つめていると向こうでもこちらを見つめていた。
なかなか愛らしい。
でも野生であることを重々わきまえて餌付けなどはしない。
それは哺乳類に限らず、
鳥類でも野生の餌付けは好ましくない行為である。
細かく言うと、生態系を壊すことになるからね。
そう考えると、釣った魚の放置は生態系の破壊そのものである。
こんな行為を見かけたら持ち帰るようにアドバイスをしよう。
或いは、生きているうちに逃がしてくださいとお願いしよう。
魚釣りを愛する釣り人であるならば、
水を汚す行為を率先して行うなんておかしいだろ。
また、生態系を破壊する行為を助長するにも駄目だろ。
節分の翌日の立春の日、願わくば魚の放置が減りますように!
立春大吉、吉田幸二。どちらもシンメトリーであるな。
今年の春は良い春でありますように!!