●現実
いきなりで恐縮ですが、
私は原稿の締め切りは守る方です。
てか、遅れたことはほぼありません。
それでも避けられない場合は、事前に連絡して許可を得ます。
私らの業界も、いろんな人が関係しています。
私が原稿を送ると、それをチェックして必要があればリライトして、
デザイナーがレイアウトして、校正を出して版を作って印刷します。
そう言った人々はみんな約束事で動いています。
スケジュールってもんがあるんです。
だから誰かが約束を破ると、いろんな人に迷惑をかけます。
今日来るはずの原稿を待っていたデザイナーも、
原稿が来なければ仕事になりません。
そのために他の仕事や用事を断って待っていたかも知れないのに。
世の中、人にそんな迷惑をかけて平気な人もいます。
私は以前、そういった迷惑をかけられる立場にいました。
何度も煮え湯を飲まされました。
だから締め切りを守るわけです。
先日も早めに原稿を入れました。
そうすれば確認のPDFなんかを余裕を持って見ることができるのです。
でもそうやって早く送った原稿でも、
一週間以上寝かせた挙句、
確認のためのPDFが送られてきて、
こういう注文が入るのです。
↓
↓
↓
↓
↓
「今日中に返事を下さい」
届いたのが夜の11時です。
これが現実です。