●悪夢 その10
今日は雨模様の一日だった。
雨の日と月曜日は・・・という歌があったが、
今日は火曜日でもユーウツな一日だった。
といっても連休明けだからというわけではない。
私の場合、常に連休だからだ。
とにかくこの時期の雨はスローな気分になる。
通常は爽やかな薫風芳しき天気に恵まれるからだ。
一年で一番好きな季節だ。
だが、もうすぐ梅雨がやってくる。
だからこのいい天気を目一杯満喫したい。
梅雨になると毎日ジメジメして、鬱陶しくなる。
とくに股間がジメジメすると最悪だ。
だが、昨今はいろいろ便利な梅雨グッズがあるのでありがたい。
そういえばクルマのリモコンキーなども雨の日には格別便利だ。
荷物を持っている時など、非常にありがたい。
昔のようにカギを挿して開けなくてもいいからだ。
今日も外出する際、その便利さを享受した。
私のクルマは生意気にも車庫保管だが、
それでも外から一発でドアが開くのは助かる。
私は玄関を出て、いつものようにリモコンキーをプッシュした。
カシャンと音がした。
そして、私の期待どおり
ドアが
↓
↓
↓
↓
↓
↓
閉まった。
(この落ち、バレた? 多分使いまわします)
)
アネックスから眺める夜の潮来駅。石川啄木の世界。