●ある日の出来事 その6
先日、こんな話を友人に聞きました。
友人は私と同じライターを生業としています。
どうやら、某雑誌との間に発生した事件のようです。
具体的にどことは言えません。
その雑誌はいつも翌月の企画の台割、つまり計画書みたいなものを彼に送ってくるようです。
もちろんメールです。
そこに彼が担当する企画が載っていました。
そして締切が6日、と明示されていたようです。
こういう場合、通常は担当編集者から電話で確認があるのですが、
何もなかったようです。
でも彼は6日という締め切りを守って、その日に原稿を送りました。
締め切りというものは守るもの、そういう考えが彼にはあるからです。
ちなみに私も同じ考えです。
その雑誌はメールを送っても、いただきました、という返事もないようなのです。
この辺からおかしいのですが、
いつものことなので、彼はスルーしました。
そして何事もなく10日が過ぎました。
すると17日、
「原稿、そろそろいただけないでしょうか?」
という催促が来たというのです。
「は?」
彼はワケがわかりませんでした。
「とっくに送りましたよ」
と返すと、
「ス、スミマセン。届いていました。迷惑メールが#%$&)$!%。すぐにやります」
とのご返事。
そして翌18日の深夜、
「確認をお願いします・・・今日中に」
とPDF、つまり校正が届いたというのです。
これって、俗にいうイジメってヤツ!?
幸いにして私はそんなひどい目に遭ったことはありませんが、
雑誌業界の現実はこんなもんです。
そりでは。
カスブラで有名な「チャンショ」氏は、へら雑誌にも寄稿しています。霞ケ浦でダントウボウを釣ったという記事です。うーむ、攻めてる!! (ちなみに今回ネタにした雑誌はここではありません)