2017年7月30日(日)、JLBAの第三戦が土浦マルトボートにて、4チーム8名のアマゾネスによって開催された。
7月末というのに梅雨を思わせるような陽気に、水況のコンディション変更が予想されたが、選手たちはこの状況にどう対応するかがみものだった。
集合時間の午前5時には選手並びにスタッフ全員が、マルト桟橋前に参集していた。
準備を終え、6時前にはトーナメントがスタートした。
マルトボートを出て右手の桜川方面に向かうチーム、左手の境川方面に向かうチームなど、それぞれの思惑も搭載してボート勢いよく湖面を滑走した。
さて、これからの7時間、スタッフはどうやって過ごすか?
釣りをするか、居眠りをするか、さてまた酒を飲むか…。
手持ち無沙汰な時間が過ぎて行った。
手持ち無沙汰を解消するために、10時30分には早めの昼飯をと、土浦の「かつや」に駆け込んだ。スタッフの森谷は大盛りのソースカツ丼を注文したが、ライスは頼まなかった。
12時、選手の帰着前にウェイインの準備に取り掛かった。
チェックボックス、ウェイインスケール、バスケットなどの準備を終え、12時30分には選手の帰着を待つだけになっていた・
最後の最後まで諦めずに、マルトボート前の粗朶沈床を探る選手が多い中、森田/今井チームは桜川河口を探っていた。
帰着5分前になっても帰ってこない選手に向かって、「諦めて帰着しろよ!」と、吉田幸二が叫んでいたが、森田/今井チームには届かなかったようで、このチームは1分遅刻でペナルティーを与えられる羽目になった。
結果、5尾のバス1480gをウェイインした塩谷/小野チームが優勝した。
森田/今井チームは5尾1600gを持っていたが、1分遅刻で500gのペナルティーを科せられ1100gで2位に甘んじることとなった・
3位には2尾980gの佐藤/兼平チームが、ビッグフィッシュとなった560gを持ち込んで滑り込み、
樋口/三村チームはお手上げのノーフィッシュだった。
こうしてJLBAの第三戦が幕を閉じた。
少ない人数ながらも全面的にサポートをしてくれたマルトボートの鈴木社長に感謝申し上げます。
また、安全で厳正な運営に努めてくれたスタッフ諸氏、ご苦労様でした。
さて、残すは9月3日の新利根川松屋ボート戦。
このトーナメントは来期のJLBAの在り方を問う最終戦となるので、より多くの選手の参加を望みたい。
あたしぐらい出なくも…その気持ちを払拭して参加して欲しい。
面白い企画も考え中である。