■2009 第13回 W.B.S.レディースバスフィッシングセミナー |
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2009年4月26日北浦潮来マリーナに於いて
「第13回W.B.S.レディースセミナー」が開催されました。
レディース・バスフィッシングセミナーは
『釣りに理解のある女性を育てる!』
という基本姿勢のもとに13年を迎えました。
前日から大雨が降り、当日の天候が心配されましたが、
思いが通じたかのような快晴となり、参加者とスタッフは一安心。
しかし、その後、毎年恒例の強風が吹き荒れる状況となってしまいました。
午前中は、インストラクターのプロメンバーと
14名の参加者の自己紹介に続き吉田幸二プロによる
キャスティングの基本の講習とラインノット講習を学びました。
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そのままスロープに場所を移動して、
キャスティングの実技指導を行いました。
しかし、強風のためかなり大変な状況でしたが、めげずにチャレンジ!
劇的な変化を見せる生徒さんもいて感激がありました。
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そしてデモンストレーションとして
香取プロのロールキャストの実演が行われました。
香取プロのデモンストレーションは何度見ても心を打たれます。
バスフィッシングが上手くなるためには、
練習無しではどうにもならないことを教えてくれます。
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また、キャスティングに関して気が付いたことなのですが、
女性のほとんどが、ベイトタックルを使う場合に、
ハードベイトであろうと左まきのリールを使い、
ツーフィンガーでキャストするという現実がありました。
この投げ方だと、かつて言われていた、
「キャストの基本はシングルハンドで手首のスナップを使う」という動作が、
非常にやりにくくなり、結果として、
かなり自己流になっている方がほとんどでした。
またそれにより、正確性であったり、サイドキャスト、バックキャストといった
応用が利かないものになっていると感じました。
これは今後の課題として、
重点的に指導していかなければならない部分だと思います。
その後3名の講師から基本についてのお話をしていただきました。
赤羽プロはバスフィッシングも他のスポーツと一緒で、
練習と経験の積み重ねによって上達するものだと話してくれました。
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香取プロは、釣れなくてイヤになっちゃうではなく、
釣れなくても釣りが出来たこと、湖が今ここにあることに
感謝してゴミを拾ったりすることが大切だと話してくれました。
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横山会長からは、初心者に基本をきちんと教え、それをちゃんと守ると、
中級者をあっという間に超えてしまう……。
基本を忘れて、目先のテクニックに走りすぎている人たちへの
警鐘とも言える話をしていただきました。
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毎度のことながら、他の講師やスタッフも聞き入ってしまう内容でした。
その後は休憩をはさみマリーナ特製のお弁当をいただきました。
毎回本当に美味しいお弁当をありがとうございます。
ごちそうさまでした!
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食事を終え、協賛メーカー様からのグッズを参加賞としてを配布した後、
12:00からは会場を管理釣り場「第二富士見池」に移して、
実釣指導及びハードベイトオンリ−のミニトーナメントを開催しました。
ミニトーナメントは一匹のウエイトで最大魚を釣った人が
優勝という形式で行いましたが、
前日の雨などの急激な水の変化があったせいか、
喰い渋り気味で、入れ食いとはなりませんでした。
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それでもポツポツとは釣れているようでした。
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優勝は終了間際にクランクベイトで840gを釣った
丹夏美さんに輝きました。
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2位は澤田麻起子さんの700g、
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3位は工藤弘奈さんの660g、
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4位は上原充恵さんの620g、
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5位は小幡千恵さんの600gとなりました。
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優勝の丹夏美さん、オメデトウ!
ミニトーナメント終了後は、
第2部として再度バスフィッシングを楽しみました。
キャスティングのしくみを映像に撮って確認したり、
プロのタックルを使ってのレクチャーをしたり、
解禁となったワームでの釣りに興じたり……。
それぞれが、自分のペースで学びました。
W.B.S.では来年以降も参加しやすい企画を行う予定ですので、
ご興味のある方は是非ご参加ください。
報告W.B.S.
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