WBSプロクラシッ23プレスアングラーレポート
柴崎千尋選手
台風通過後・前の、刻々と変わるフィールドをどのような試合展開をしていくのか?
エリア選択、ルアーセレクト、アプローチ方法はどのようにしているのか?
そういった点を重視し、プレスでの経験が自分のスキルアップになると思いプレスに参加しました。
■初日
今回の柴崎プロの釣り方ですが、絞り込んだエリアの中で、状況に応じてアプローチ方法を変えながら何度か同じポイントに入りアプローチするという感じでした。
連日約20センチの減水の影響でシャローにいた魚が少なくなってしまい、2~4mラインに点在するストラクチャーを中心に、ラバージグ、ヘビダン、スピナベ、シャッドなどを使用しましたが、初日はラインブレイクなどがあり、ヘビダンで取った1本890gで終了となってしまいました。
しかし、日が出てシェードができたタイミング、風が吹いたタイミングなどで応じたルアーセレクトや釣り方など、すごく勉強になりました。
■2日目
同じポイントとタックルで挑みましたが、反応するのはキャットばかりで7匹のキャットを釣り上げるも
すると近くに見慣れない1羽の鳥が水面に平然と浮いていました。
なんとよく見るとそれはハト!!
発見した柴崎プロはすぐ救出に向かいました。
柴崎プロはとても優しく心の広い選手だと思いました。
その数分後、ふとひらめいたようにディープクランクを手に取りキャストを始めると、数投で1140gがヒット!!
鶴の恩返しならぬ、ハトの恩返しのようなミラクルが起こりました。
今回、3回目のプレスでしたが今回も貴重な体験をすることができました。
興味がある方は、プレス参加してみてはいかがでしょうか。
プレスでの経験は確実に自分のスキルアップに繋がっており、話で聞くだけよりこういった体験した方が解り易く身に付きやすいし、すぐに実践できます。
私も今回で得たものを実戦でやってみたいと思います。