11月2日
W.B.S蛯原選手同船
季節はずれの台風21号の影響であいにくの雨、32クラッシック
蛯原選手はくじ引き12番フライト
14時30分帰着までの1日目が始まる
横利根水門をくぐり迷わず左の本湖に向かう
06:35
霞ヶ浦大橋手前
バドから投入。さらさらと降る雨の音にまじり缶バドの音が心地よい
反応をみながらスピナベ→バドとテンポよくローテーション
冠水ブッシュ帯に差し掛かるとワームやチャターで反応を見ているようだ
そして、新製品クローモーションの投入
早くもブッシュの中でバイトありフックアップならずも、キバケ
反応があったがクローモーションからテキサスとローテーションし再度の反応を確認するも見切りフォールでの金属的なあたりは長ビックサイズの感覚。悔しさを隠せなかった
移動
7時30分
大橋北東岸
基本ブッシュ狙いに絞りはじめたか
クローモーションをブッシュの奥の奥にテンポよく送り込んでいく
神レベルのスキッピングの連発
どこまで奥に入れるのか サクサク連続して入れていく
7時47分
ファーストフィッシュ
出るもノンキーでリリース。
やはり冠水ブッシュの中に魚の反応あり
クローモーションのブッシュ打ち
加えてスピナベの、ローテーションで流す
プラで入ったのは2日
短い期間だが、その中で反応の良かった場所を移動
8時11分
東浦西岸にはいる
チャターでゴロタ
クローモーションでブッシュ狙い
テンポよく正確に打っていく
まずあれだけ奥に入れてルアーロストがゼロってまじかよ
8時20分
クローモーション炸裂
ムーンゲイザーの鋭いフッキング
で一気に勝負をつけた魚はあきらかにでかい
で900g いや、キロアップでしょ
ファーストフォールにてひったくるようなバイトとの事
活性が良いのか、威嚇なのか…
続け様に魚体が水面下に横からひったくるように
出るも食う場所が悪いかフックアップならず
8時54分
さらに追加
400グラム ゲト
サイズは30を少しオーバーのキーパーギリも体高のよい健康な魚体で餌をよく食べていることがわかる魚体である。
やはりクローモーションのフォールだった
一通り打ち終わると更に確認のスピナベに
ローテーションからのクローモーション
ラバジ
チャター
テキサス?直リグ?
と反応の方向性を確かめながら流していく
9時41分 更に東浦北に移動
テトラ穴うち、
ゴリをイミテートした
ラバジの穴打ち、こうもテンポよく全ての穴にぶちこめるなと感心。打ち終わり、反応なし、水色も雨の影響か濁りがでている。
一旦東浦離れ
10時10分西浦移動
西浦北部奥に入る
西浦は風が出てきたのか寒い
カレントも発生し、おそらく水門開けたのかも
なるほど、まず状況整理しやるべき事をシンプルにしていく。勉強になる
テキサスで、打ちつつながす
10時23分 雨が凄い。滝修行のごとき。
雨の音で会話も聞こえず…
クローモーション
ブッシュ攻め
10時35分 OSP青い船が石積みの向こうにみえる
一通り打ちまくるも反応なし
10時47分移動
西浦少し東の沖の石積みに入る
スピナベ
直リグ
クローモーション
11時12分少し東に移動
沖のゴロタに絡むレイダウンをクローモーション
沖のゴロタ一通り狙うも魚っけなし
一旦雨あがる
ショアラインに切替
11時24分バイト
もフックアップならず!
クローモーションでバイトあるも
再度ルアーの色変えて投入。
自分なら同じ色で再投入するが
変化をつけないと霞ヶ浦は食わない
と。なるほど勉強、勉強。
12時03分
更に東へ
ドック周りをテキサス
ショアラインをクローモーションで
反応なし。
全体的に魚っ気が無い西浦を見切り
12時10分移動開始
12時23分 東浦にもどる
クローモーションでもう一度丹念にかつ
ツインテールリンガーでフォロー入れつつも
結果出ず
腹ごしらえしてリセット!
*以降初日のメモ詳細クリア
してしまいました。
同様東浦にて雨の中南下しながら同様の釣りを展開も天候状況良くならないなか数カ所チェックしながら
14時20分帰着。
ノンキー除き5バイト2フィッシュ
たらればであるが取れて入れば…という初日結果となりました。
初日おわり
11月3日 蛯原選手レポート
2番フライト待ち時間に
昨日の5バイトからやる事は間違ってない。
ただ、今日は昨日の雨で水温下がり、厳しいと
思う。
昨日良かった場所を丹念にやる事、そうしないと釣れない と蛯原選手
6時25分
霞ヶ浦大橋手前
クローモーション打ちから
スピナベ→
冠水ブッシュ
にクローモーション打ち
ブッシュ奥を丹念に狙う
沖ゴロタのブッシュや杭狙い
ツインテールリンガー
スピナベ
反応無く
移動7:34
7:40東浦 西岸
石積み堤防とブッシュの
クローモーションを打っていく
しかし反応なし
まるっきり水が変わった と蛯原選手
昨日の雨の影響か水位高い、水温低い
冠水ブッシュを丁寧に攻めるも反応はない
クローモーションから直リグに切替
隅々まで丹念に探る。も反応なし
水は冷たい。
蛯原選手はとにかく丹念に打ち続けていく
凄い集中力だ
天気予報では11時くらいから
風も強まる恐れあり
それまで何とか拾えれば、と打ち続けていく。
8:35
水が入れ替わり
水温が下がり急な変化で口を使わなくなっている
朝一の言葉の通り、やる事をひたすらやり続けるが、魚からの反応がない。
8:47
少し風が強まってきた
8:53移動
9:01
西浦の入り口北岸
スピナーベイトから
クローモーション
ローテーション
一貫して冠水ブッシュの奥に入れる。
ドック周りのテトラ帯
にラバージグを
テンポよく打ち込んでいく
しかし反応なし
9:18移動
9:27西浦移動
昨日は沈黙していたがどうか。
本日東が沈黙していたためか大きく移動
風をブロックしているエリアになっているのか
しかしやる事は
ぶれない。流石。
直リグからスピナベ
反応なし
先行者がいたようだ。バスボが先のエリアから沖に離脱するのがみえた。
移動9:45
桜川河口近く
石積み堤防
ツインテールリンガーを石の間に入れていく
オカッパリ先行者を気遣い
石積み半分というところでターン
冠水ブッシュはクローモーション
反応なし
更なる石積みを丹念にさがす
桜川の濁りから避難してきた魚狙いとの事
移動 西浦奥北岸
10:21
風裏のショアラインに居ると想定
冠水ブッシュをクローモーションで打っていく
10:38
移動
西浦奥北岸から少し東へ
10:45移動
更に東
沖の石積みを同様に
ショアラインの冠水ブッシュ
北風遮るショアラインを攻める
11:21
シャローにコイがさしてきた、
バスは居ない。
魚が動き出した、変化ありか
更に東移動
11:32
更に東のドックまわり
ツインテールリンガー
ラバジ
暖かくなってきた
11時45分
「今なんだよなあ。」と蛯原選手
そしてメインの東浦西岸に移動
12:01
東浦西岸に戻る。
波は荒れ気味
水温は18度から19度くらいか
回復を期待してはいったが
「なんでだ、口を使ってくれない、、」
反応得られず
12:35移動
霞ヶ浦大橋近くのテトラ帯
ラバージグで穴打ち一周15分
バスいない
12:50分移動
霞ヶ浦大橋北ブッシュを
クローモーション
12:58移動
霞ヶ浦大橋南
ショアライン
ブッシュをクローモーション
やはり反応なし
戻る時間考えのこりは10分程度か
…最後まで打ち続けるもバイトなし。
12:23
横利根水門近く
12:26
帰着
朝一からのプランをやり切ったが
恐らく入る場所などの順番で魚と出会えなかっただけと思われる。霞ヶ浦恐るべし。
蛯原選手の
状況の整理の仕方、取捨選択と強い思い
テクニック。マナー。
全て
まじかっこよかったです。勉強になりました。
最後ですが、関係者の皆様、早朝から準備含めお疲れ様でした。
このような機会をいただきありがとうございました。
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蛯原英夫選手 プレスアングラー
小川一夫