WBSプロ第２戦・結果速報

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大藪厳太郎・内海昭チーム
難解な春を釣り勝つ!

寒い風が吹きまくった初日は爆裂ウェイトが乱舞したWBS2017プロトーナメントシリーズ第二戦、二日目は打って変わって晴れ、微風という微妙なコンディション。当然、各チームは変貌を遂げた霞ケ浦を前にして「今を釣る」作戦にシフトしてスタートしていった。
あまりにドラスティックな環境の変化に戸惑ったチームも少なくなかったが、そんな中をしたたかに釣りぬけたチームが好成績を残した。
優勝は初日、7025gという爆裂ウェイトを叩き出した大藪厳太郎・内海昭チーム。二日目は血反吐を吐く苦しい釣りに苦しみ、3550gとウェイトを落としたが、初日の貯金にモノを言わせて逃げ切った。
初日は得意の本湖南岸の浚渫でランボルトが炸裂、ナイスサイズを立て続けに獲り、東岸でも1本追加。おまけにドック周りのフィネスでも釣果を重ねるという好調ぶり。さらに西浦でも2本追加して圧倒的な数字を作り上げた。
二日目は二日目の釣りをしようと出ていったが、思い通りにゲームは運ばず、ガルプのダウンショットで2本のみ。3本目が来たのが13時10分という気の遠くなるような苦しさ。「一体どうなるのか?　ドキドキしながら最終ウェイインを迎えたが、2位に470gの差を付けて逃げ切った。
2位は本湖と小野川でプロトのワームを炸裂させた蛯原英夫・佐藤善幸チーム。3位はシャローとオフショアーの釣りを取り混ぜた草深幸範・小谷野慶太チームという結果だった。

またこの日はトシ並木氏がグラチャンのゲストに訪れ、キャスティングセミナーやトークなどで大いなる盛り上がりを見せたが、プロトーナメントのウェイインでも飛び入り参加して満場の喝さいを浴びていた。

※詳しいレポートは近日中にアップされる……予定。