WBS2016 3rd 桧原湖 レポート


やはり勝負を分けたのはラージマウスだった!

久しぶりの好天に恵まれたWBS2016第3戦桧原湖が終了した。

桧原湖といえば「スモールマウス・レイク」である。

しかし昨年の桧原湖戦で勝負を決めたのはラージマウス戦略だった。

今年WBSは桧原湖戦のルールを変更した。それはキーパーサイズである。

昨年までの25㎝以上から今年は30㎝以上と変更されたのである。

これはオフィシャルが決定したのではなく選手会からの要望で

「桧原湖戦をより価値あるものに」という考えからである。

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今年の桧原湖は大減水が続いていた。例年になく降雪が少なかったために

雪代も少なく、梅雨入り後も雨が少ないという状況になっていた。

また赤潮の発生などもあり全体として決して良い状況とは言えなかった。

しかし試合当日の10日ほど前から降り続いた雨により、徐々に「釣れる」

本来の桧原湖に戻ってWBS第3戦の当日を迎えることとなった。

前日プラクティスから戻った選手の顔色を見る限りそれほど心配する

必要はなさそうである。

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当日は前日までの悪天候と打って変わり好天に恵まれた。

朝から雨の心配をしないで選手の帰着を待つのは久しぶり?初めて?である。

そしていよいよ期待のウェイインショーが始まった。

一番のウェイインは出村輝彦/田口 晃チームである。

5フィッシュのウェイトは2,970gである。

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その後ウェイインが進み中盤に入り昨年の覇者・平川皓也選手と

鯉河健一選手のチームがウェイインバッグに淡々とスモールマウスを

納めていく・・・4本・・・そして5本目!「デカい!!!」

デカいラージマウスバスがライブウェルから取り出された。

50cmはあろうかというサイズである。

検量の結果はビッグフィッシュは1,730g、トータル4,420gである。

最終的にこのウェイトを超えるチームは現れず優勝が決定した。

平川皓也選手は桧原湖2連勝である。

Big

6位入賞は赤羽修弥/袖山敦志チームである。

スピニングタックルを中心にダウンショットリグに

自信が開発に携わったネコストレート375を使用した。

シャローから2~3mのエリアを狙った。

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第5位入賞は橋本卓哉/江尻 悠真チームである。

月島の裏、糠塚島の裏などをやはりダウンショットで狙う。

リミットメイク後にラージ狙いに行くが不発だった。

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第4位入賞は大藪厳太郎/宇賀神勇太チームである。

いつもより早めにプラクティスに入り、そこで絞った

エリアには前日は手を付けずに周辺をサーチすると

ネストが徐々に増えていることに気づく。

当日は朝からネストがらみのバスを2本キープし

早稲沢周辺でブレイクがらみフットボールを駆使して

900gを含めてリミットメイクに成功する。

その後シャローで重めのノーシンカーワームを使い

950gをキープしてこの成績となった。

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hibara

以下は3位から優勝のインタビュー動画である。

 

 

 

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