No.122 Fujita
日本ではワイルドカードの関東版が盛り上がっていましたが、
アメリカのエリートでの藤田選手の勝利もセンセーションでしたね。
エリート初年度で勝つ、これはなかなかのモノですよ。
ご存知のように二日目がサンダーストームで延期になり、
最終日が月曜日にズレこんだレイクシャンプレイン戦。
勝った藤田プロの戦いは決して楽ではなかったようです。
例によってB.A.S.S.からのリリースを読むと、
「天気の激しい移り変わり、そしてフィッシングブレッシャーで
月曜日になると魚は攻撃性を失ってしまったようだ。
その結果、最初の3日間で複数の4ポンドオーバーを釣った藤田選手だったが、
4日目には4ポンドオーバーは一本しか釣れず、
トータルウェイトも4日間で初めて20ポンドを下回ってしまった」
と書かれていました。
この点に関して同選手は
“It was a struggle today,” Fujita said.
“I got on a school of fish (later in the day) and they wouldn’t bite.
I kept dropping on them and finally a big one bit my bait on the way down.”
(苦しい1日だった。
午後になって魚のスクールを見つけたが、食わなかった。
私はルアーを落とし続けた。するとデカバスがフォールで食って来た)
と語っていました。
結果的に2位との差は僅かでした。
藤田氏の優勝で日本中が沸き返っていますが、
そこに至る過程はけっこう大変だったみたいです
でも凄いことですね。
そりでは。